最近、タレントでグラビアアイドルの熊田曜子さんがショートヘアになって、”ヘアドネーション”を行ったというニュースが話題になっていますね。
少し前に、大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演の柴崎コウさんやベッキーさんも協力されています。
柴咲コウさんのヘアドネーションについてはこちらにまとめています。ご興味あればどうぞ!
→ 「直虎主演柴咲コウがショートヘアにした理由。ヘアドネーションで役作りのためではなかった!」 ※別サイト(JHD&C)が開きますのでご注意ください。
タレントのダレノガレ朋美さん、モデルの堂珍敦子さん、ボーカルダンスユニットMAXのLINAさん・・・と協力される芸能人の方が増えています。
この”ヘアドネーション”とはいったい何なのか?また、協力するための条件とは、いったいどこでできるのか、など調べてみました。
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ヘアドネーションとは?
2009年9月に設立された「特定非営利活動法人 ジャパンヘアドネーション&チャリティー」(JHD&C、大阪市)が実施している活動です。
「ヘアドネーション」とは…
病気や治療でウィッグを必要としている子ども達(18歳以下)に、医療用ウィッグ『Onewing』の原料となる毛髪を間接的に提供することです。髪の毛をヘアドネーションの団体に送ると、選別・加工を経てウィッグとして生まれ変わります。
既成の”かつら”ではなく、頭の型を取って、子供に合わせたウィッグを製作します。
この記事を書いている2017.8.26時点で、提供者が189人、待機人数(受取人:レシピエントという)が161人もいるそうです。
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条件は?
提供するのに条件はあるのでしょうか?いろいろ気になりますよね。
その条件とは…
1.31センチ以上の長さがあること
2.引っ張ると切れてしまうほどにダメージがないこと
3.くせ毛などの髪質、年齢、性別、国籍問わず
4.完全に乾いた髪の毛であること
50センチ以上あればロングヘアが作れます。
また、現在の髪状態(パーマ、カラー、ブリーチなど)をしていても大丈夫。白髪が混じっているが…と躊躇する必要はありません。
寄付された髪の毛はウィッグにする過程において、丁寧に処理されますのでご安心ください。
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どこで切ればいいの?
自分自身でカットしても構いませんが、一番安心してできるのは「賛同サロン」と呼ばれるヘアドネーションを手伝ってくれるサロンです。
サロンによって協力内容が違いますので、事前に確認が必要です。なお、全国の賛同サロンはこちらから検索できます。
→賛同サロンを探す ※別サイト(JHD&C)が開きますのでご注意ください。
まずは今行かれているサロンに相談してみてはいかがでしょうか?
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まとめ
いかがでしたか?
31センチ以上の長さを寄付できそうであればぜひ考えてみてください。
また、男性や髪の毛が短くて協力できない!と思われかもしれませんが、寄付も可能です。提供された髪の毛をウィッグにするためには、髪の毛のトリートメントや実際のウィッグ製作など。
スポットでは500円から、継続的な支援としては1,000円から可能です。
寄付の方法はこちらから → 支援の形 ※別サイト(JHD&C)が開きますのでご注意ください。
とてもいい取り組みだと思うので、著名な方が協力したというニュースなどで広まればいいですね。
なお、その他の詳しい内容については、JHD&Cのホームページをご覧ください。
ちなみに私はJHD&Cの関係者ではありません (^^;;
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