今年もクールビズの季節がやってきました。
クールビズの期間は、公には環境省が決めるのでしょうか?
そもそもクールビズとは?
また、2017年の期間と、コーディネートのポイントを調べてみました。
特に新入社員の方には参考になるはずです。
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クールビズとは?
そもそもクールビズとは何でしょう?
2005年、当時の環境大臣の小池百合子さんが、環境省主導のもと、夏季の暑さに対応できるよう軽装の服装を呼び掛けたもので、一般公募により選ばれた表現です。
2005年の新語・流行語大賞にも選定されています。
ただし、言葉の認知度は高かったものの、ホントの意味で服装が軽装化したのは、
東日本大震災により深刻な電力不足に陥った2011年くらいからですね。
クールビズの普及強化をはかり「スーパークールビズ」が推進されたのも2011年。
この頃から、本格的に百貨店が売り場に力を入れて、様々なコーディネートを提案していました。
外回りの営業にとってはうれしかったですね。
はじめのうちは慣れないので、徐々に軽装にしていった記憶があります。
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2017年クールビズの期間
2011、2012年は震災の影響もあって5月1日から10月31日までの半年間設定されました。
今年は昨年同様、5月1日から9月30日までですが、下記のように幅を持たせています。
10月においても、暑い日には室温設定の適正な管理と、各自の判断による軽装や取組を引き続き呼び掛けてまいります。
出典:環境省
企業によっては独自に期間設定しているところもあり、5月1日~10月末というところも少なくありません。
私の勤める会社では独自に設定(といってもほぼ環境省と同じですが)されています。あなたの会社ではいかがですか?
最近は、会社の受付で期間や服装について告知されていることが殆んどですね。
見かけたこと、ありますか?
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コーディネートのポイント
スーパークールビズ以降、メンズのファッションも変わってきました。
当初は、スーツのジャケットを脱いで、ネクタイを外しただけ...という感じでしたが、
スリムパンツ、ノータイでも映えるシャツと増えてきました。
スーパークールビズになってからは、TPOをわきまえた上で、ポロシャツやスニーカー、
ジーンズなどもOKとなりました。さすがに接客業では難しいですが...
今年2017年のキーワードは「フォーマル感」と「快適さ」。
まずは【フォーマル感】
「カジュアルすぎるとビジネスシーンには合わない」ということから、フォーマルなジャケットやシューズを提案するメーカーが増えているとのこと。
また、ネクタイの代わりにボタン穴にちょっとしたアクセサリーをつけるおしゃれも、徐々に浸透しつつあります。
特にファッションに敏感な女性に人気があるようですね。
さりげなくつけるともてるかもしれませんよ。
キザとなるかもしれませんのであくまで自己責任でお願いします m(_ _)m
次に【快適さ】
素材を工夫、軽くして着心地をよくしたり、熱を逃がし、快適感を高めるなど、
昨年からのトレンドに加え、自宅で”洗える”パンツやジャケットに、さらには
今年はビジネスシューズまで登場しています。
汗をかいてすぐに洗えるっていうのはさっぱりしていいかもしれません。
以前は着た時の肌触り・快適さと、手軽に洗える(加えてシワになりにくい)は
両立しなかったのですが、今では素材や技術進歩により満たせるようになりました。
ビジネスだけではありませんが、清潔感は大切です。
頻繁にクリーニングに出すのは面倒なので、ウォッシャブルな製品はよさそうです。
積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
カジュアルからフォーマルへ回帰。
いくら軽装とはいえ、TPOをわきまえないといけませんね。
勤める企業、あるいは直属の上司によって許容範囲が違うというのが率直な感想です。
しばらくは様子を見て、徐々に軽くしていくのが無難ではないでしょうか?
特に営業は、自社と得意先企業にもよりますので、より注意が必要です。
はじめて訪問する企業や人の場合、気を遣います。
日本の風土って難しいですね。
あと、薄着になるとどうしても体型が出てしまいますよね。
本格的なクールビズになる前に、まずは少しでも痩せて見栄え良くしませんか?
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