毎年8月頃、流れ星を楽しませてくれるペルセウス座流星群ですが、昨年は楽しめましたか?
もう私が子どもの頃からだから、ん十年、毎年話題になっています。
雑誌「天文年鑑」とにらめっこして、方向や時期・時間を調べていたのが懐かしい想い出です。まだ売ってるんですね~
2017年は見逃さないようにしましょう!
出典:Twitter 国立天文台
2017年のペルセウス座流星群のピークや方向、みかたのコツなどをまとめてみましたので参考にしてみてください。
スポンサーリンク
ピークはいつ?
ペルセウス座流星群は毎年、8月12日・13日頃に活発化する流星群です。
ほぼ毎年観察できる流星群は冬のシーズンが多いのですが、ペルセウス座流星群は夏なので、手軽に楽しめますね。
2017年は8月13日頃に活動が最大化(極大化)を迎えます。
このタイミングが一番たくさんの流星が見ることができます。
ピーク時は1時間に40個以上の流星が見ることができますが、2017年は月が明るい時間帯と重なり、やや数が減って、最大でも35個前後ではないかとの予想です。
8月8日が満月、15日が下弦なので、ちょうど見どころの時間帯に明るい月が出ます。
都心部では光害もあり、さらにすくないでしょうね。
とはいえ、流れ星をみる機会は日頃少ないので、一度にいくつも見れば感動します。
日本でのみどころは8月12日から13日明け方がベスト、翌13日から14日にかけてもある程度みれそうですので、あきらめずに見てみましょう。
なお、ペルセウス座は21時頃から北東の空に現れ、深夜から明け方にかけて空高くのぼりますので、この時間帯がいいでしょうね。
スポンサーリンク
方向はどっち?
ペルセウス座というくらいですから、その周辺に流星が出ると思いがちですが、ペルセウス座近くの「放射点」から放射状に流星が出現しますので、夜空のどこにでも現れる、ということです。
ホント、星が降ってくるって感じで幻想的ですよね。
はじめて観た時は感動しました。数が多いと怖いくらいです。
どこかにテントはって見たいですね。
つまり、周囲が開けていて、暗い場所に寝転がって観測するのが一番のオススメです。
蚊に刺されないようにご注意ください (^^;;
スポンサーリンク
まとめ
活動が活発化するのはお盆時期ですが、実は7月17日頃から8月24日くらいまでは比較的活発になっています。
この時期はいつもより流れ星をみる機会が増えます。
天気がよければ、スマホから目を離して空を見上げてみてください。
みつけたら願い事を忘れないよーにしましょう!
もし、見逃してしまったら、残念ですが、近くのプラネタリウムでお楽しみください (^^;;
スポンサーリンク