アメリカのウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、ソフトバンクグループがアメリカのウーバー・テクノロジーズへ最大で100億ドル(約1兆1,000億円)の投資を進めていると報道していますね。
様々な投資をして成果を出してきているソフトバンクグループが投資先に選んだUber(ウーバー)とは、いったいどんな会社なのかご存知でしょうか?
どんなサービスを手がけている会社なのか、を調べてみました。サービス利用法も同時にみておきましょう。
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Uber(ウーバー)とは?
アメリカカリフォルニア州サンフランシスコに本社がある、ウーバー・テクノロジーズが運営、サービスを提供しています。
簡単にいってしまうと、アプリを使って、車種・乗車場所を指定するだけで利用できる、タクシー配車サービスですね。
スマホのアプリで完結するため、タクシー会社に電話する必要がなくなります。
大きな特徴のひとつとして、通常のタクシーだけではなく、一般の人も自分の所有するクルマでサービスを提供できる仕組みがあります。一般の人がサービスの利用だけじゃなく、提供もできるってことですね。
タクシードライバーは各国で規制があるため、サービス提供者には”運賃”ではなく、”データー提供料として走行時間に応じた対価”として支払われるようです。考えられてますね~。
日本では規制に縛られて、タクシー配車としてのサービスしか提供できていないのは残念です。
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サービス利用方法は?
サービスの利用方法についてもみておきましょう。
事前準備として以下が必要です。
1.まずスマホアプリをダウンロードします。アンドロイド、iOSともアプリケーションがあります。
2.クレジット決済となりますので、事前に決済用クレジットカード情報を登録します。
実際の利用時は以下の操作になります。
1.【ピックアップ場所の設定】
何も操作しないと現在の場所が設定されます。変更する場合は、地図上で指定します(地図をタップして、ピンを刺します)2.【クルマの選定】
クルマのグレードが選べます。スタンダード、大型車、高級車や相乗りといったメニューがあります。せっかくの利用なので高級車にします?3.【予約】
ドライバー情報(クルマや運転手の顔写真)が送られてきます。確定して、依頼しましょう。4.【利用】
クルマが到着するとスマホに通知されます。クルマにはUberのマークがありますし、事前に車種がわかります。目的地を入力しておけば、到着予想時間や移動中でも場所が表示されます。5.【目的地到着・精算】
到着すれば送迎完了メールが送られてきて、かかった費用がわかります。海外でもチップ不要!サービスを星の数で評価します。
ねっ、すごく簡単でしょ?
初めて利用する場合や土地勘のないところでの利用では料金が不安になりますよね。
実はグーグルマップと連携が取れていて、場所を指定するとおおよその時間と金額がわかるようになっています。いたれりつくせりですね。
最近は事前予約も可能になりました。ますます便利になっています。
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サービスレベルの維持
Uberは世界70カ国・地域の450年以上で展開しているサービスです。
サービスレベルの維持のため、利用したユーザからドライバー・サービスの評価を受ける仕組みを取っています。
評価基準はオープンにされていませんが結構厳しいようですね。評価内容次第では、ドライバーは解雇されるようです。
これにより、クルマの清潔さやドライバーの対応などあらゆる面での質がよくなっているようです。
質の面だけではなく、今までにないサービスを提供するドライバーも増えているとか。単なる移動手段ではなく、意外なサービスもあったりと移動が楽しくなるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
ここ数年、来日する旅行者が増えており、タクシー利用時の言葉の問題も大きいと聞きます。また、2020年には東京オリンピックが開催され、ますます旅行者が増え、タクシー利用者も増えるはずです。
Uberサービスがこれらの問題(言葉の壁、タクシーの数、大きな荷物の搭載など)を解決してくれるのではないでしょうか?
いろいろな規制や業界の縛りを破壊し、新しいサービスを展開しているソフトバンクグループ。
日本では諸外国に比べて、ほんの一部しかUberのサービスを利用できません。規制や安全面といった課題が大きいかと思いますがぜひ広めて欲しいですね。
海外旅行した時は一度サービスを利用、実感してみてはいかがでしょうか?ハワイでも利用可能です。チップも不要なのでぜひどうぞ!!
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